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色との出会い(生後6か月)


ちょうど6か月になったばかりの赤ちゃんと描いた作品です。
使ったのは、食紅でつくった口にしても安全な絵の具。
まだ「自ら表現する」とは言えませんが、彼女の好奇心をめいっぱい画面に広げる大切な時間です。

 


紙をなでて
眺めて


垂れる絵の具を見つめ
触り


混ざる絵の具の色を見つめ
スプーンをなめて


手でさわって
音を感じ
香りを感じ


そばにいる親の喜ぶ声を聞きながら
親の温もりを感じながら


この頃の赤ちゃんは五感を通していろんなことを感じています。
表現手段をうまく使えないですが、心にはとてつもなく大きな大きな宇宙が広がっています。
いつしかそれが感情になり、表情になり、言葉になり、行動につながっていく大事な心の芽。
そんな心の芽を家族で一緒に感じる大事な時間となりました。


そして私自身、クリニカルアートの時間が産前産後のお母さんにとって重要な役割を果たすことを身を持って体験しました^^


「今日もこの命は無事だろうか。」
産前は自分の体と向き合いながら、仕事や日常を送る不安。
ホルモンの影響で変わる心と体。
育児に奮闘する日々。
大きな大きな喜びの側には、必ずどこかに不安が付いてきます。


そんな中でもたった5分や10分でも無心になって没頭できる時間があるということは、幸せなことです。


夫婦で一緒に描いたり
家族で描いたり
我が子と描いたり

 

このアートの時間が、私にとって家族とのコミュニケーションの時間や自分の心を表出する大事な時間となっていました。

 


心が喜ぶアートは、「ありがとう」につながっているアートだと実感します。


アートに出会えてとても幸せです。
これからも心が喜ぶアートを多くの方と楽しんでまいります^^

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